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2023.04.21 ゴールデンウィーク期間 休業日のお知らせ
2023.02.01 新刊『NASEM』発送開始いたしました!
2023.01.05 Dairy Japanオンラインショップ移転のお知らせ
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完結編 「乳」からのモニタリング~乳検成績を活用して~
¥4,950
予約商品
2025年4月12日発行 田中 義春 著 (元 北海道専門技術員、デイリーサポート・タナカ) A4判/230頁
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酪農家を楽にする 牛のためのお産Book
¥4,950
石井 三都夫 著 ㈱石井獣医サポートサービス・代表取締役/十勝子牛研究会・特別顧問/石井塾・塾長/獣医学博士 A4判・218ページ ----- お産の成否は乳牛の生産性に大きく影響し、農場経営を左右する大きなカギとなります。 世界でも数少ない、「牛のお産」について現場で調査研究を続けている石井三都夫獣医師の集大成です。
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ちょっとした酪農の話
¥3,630
著者:永井 照久(釧路農業協同組合連合会 酪農技術支援室長) B5判/248頁 --- このこと、もっと早く知っていれば…! 見開き一話で、どこから読んでもためになる! 現代の乳牛の特性、栄養管理、繁殖管理、疾病予防(乳房炎・繁殖障害・蹄病・周産期病)、遺伝改良、自給飼料(牧草・コーン)の栽培と利用、購入飼料(単味飼料)、乳検データの見方・活用の仕方、酪農経営の特質、経営者能力スキルアップに役立つ話……等々、一貫して酪農現場目線・牛目線での解説が百数話(見開き一話)。 そして最新現場技術(炎症予防、乾乳・周産期管理)の深掘り話も。 「このこと、もっと早く知っていれば……」という内容ばかりです。 --- 【内容】 PART 1 スーパーカウたちのささやき=44話 PART 2 乳牛からのメッセージを読み解こう=22話 PART 3 乳牛の健康の話=「炎とシス」 PART 4 乳牛たちにデリシャス&ヘルシー・フード=16話 PART 5 乾乳牛の話=「乳牛よ、倒れることなかれ!」 PART 6 酪農業でメシを食う=14話 PART 7 雑記=5話
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お気酪獣医 クスリの処方箋
¥3,630
クスリ(笑)で学ぶ! ――本誌連載でお馴染みの島本獣医師の“マンガ学習”が一冊の本になりました! 本誌連載でお馴染みの島本獣医師の“マンガ学習”が一冊の本になりました! 農場作業マニュアルの作り方と利用の仕方、アニマルウェルフェアの基本、現場でできるダウナー牛の看護療法、農場の安全対策の在り方、子牛の事故低減のための管理方法、抗生剤の基礎知識、牛への鍼灸、初乳管理の基本など、現場で役立つ管理技術がマンガで楽しく学べます。 描き下ろし漫画「マンガでわかる初乳管理」を収録。 お気酪獣医 クスリの処方箋 著:島本 正平(NOSAI宮崎・獣医師) B5判/284頁 【もくじ】 第1章 まだマニュアル(間に合う)! 作業マニュアル作成の手引き 作業マニュアルを農場に導入することの利点 作業マニュアルの作成方法とは 作業マニュアルをわかりやすく記述する方法 マニュアルの効果的な利用方法 第2章 オー! ウェルカム アニマル ウェルフェア! 総論:家畜は被雇用者です ストックマンシップ エサと水 飼育環境 乳牛の扱い方 健康管理 ウェルフェアの評価法 第3章 ダウナー牛の看護方法 立て! モー! 立つんだ! モー! 農場でできる診断方法 看護の仕方 道具を使った看護(加治屋) 現場事例と解説 フローチャート式:起立不能牛へのアプローチ 第4章 俺たち元気いっぱい! 今日も搾るぜおっぱい! 酪農場における安全対策 まずは序論です 作業関連筋骨格障害(MSD) 農機と設備 作業中の事故 環境要因・火災 牛の取り扱い 人為的要因 肉体疲労とストレス 総括:俺たち元気いっぱい! 今日も搾るぜおっぱい! 第5章 対峙しなきゃ! 周産期胎子死に! 子牛の事故低減に向けて 周産期における胎子の正常な発達と、状態の変化 周産期胎子死の原因①~妊娠末期から分娩~ 周産期胎子死の原因②~分娩後~ 子牛蘇生のABCDE~A(気道確保)・B(呼吸刺激)~ 子牛蘇生のABCDE~C(循環改善と初乳)~ 子牛蘇生のABCDE~D(母牛)・E(環境)~ 周産期に置ける胎子の状態の変化と胎子死の予防策 第6章 抗生剤の恩恵を後世に残すために 畜産を取り巻く耐性菌問題 世界における耐性菌問題と畜産の位置づけ 抗生物質の歴史、畜産との関わり 抗生剤の分類 抗生剤の各論 牛で病原性を示す細菌 耐性機序と、その獲得 抗生剤を賢く使おう 抗生剤と子牛の病気 抗生剤と乳房炎 抗生剤とそのほか乳牛の病気 抗生剤だけに頼らない畜産経営 第7章 酪農経営にハリを! マンガでわかる獣医鍼灸 鍼灸の歴史 獣医鍼灸の歴史 中医学の理論 中医学的診断法 実践! 牛の鍼灸 鍼灸って本当に効くの? 第8章 マンガでわかる初乳管理 (描き下ろし)
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ここはハズせない乳牛栄養学~乳牛の科学~1
¥3,520
ここはハズせない乳牛栄養学~乳牛の科学~1 大場 真人 著 B5判/188頁 《なるほど! 超わかりやすい》 「ルーメン」「肝臓」「乳腺」「DMI」の基礎知識を、超わかりやすく4部構成で解説。 巷にあふれている断片的な「最先端の情報」や「最新の知識」を、「現場で利活用できる」ようになってもらうための実用書です。 必要な情報を、必要なときに、必要な形で使いこなせる力がつくように、栄養管理の基礎を重視した内容になっています。 【内容】 第1部 ここはハズせないルーメンの基礎知識 第1章 ルーメンを理解しよう 第2章 ルーメンpHを理解しよう 第3章 アシドーシスを理解しよう 第2部 ここはハズせない肝臓の基礎知識 第1章 肝臓の役割を理解しよう 第2章 脂肪肝を理解しよう 第3章 ケトーシスを理解しよう 第3部 ここはハズせない乳腺の基礎知識 第1章 乳腺を理解しよう 第2章 乳脂肪を理解しよう 第3章 乳タンパクを理解しよう 第4章 こういうことも知っておきたい: 乳腺の雑学・豆知識 第4部 ここはハズせないDMIの基礎知識 第1章 DMIの重要性を理解しよう 第2章 物理的な満腹感を理解しよう 第3章 代謝上の満腹感を理解しよう 第4章 DMIを左右するマネージメント要因を理解しよう 第5章 DMIを制限しているメカニズムを理解しよう 第6章 DMIを意識した飼料設計への応用
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最新 乳房炎コントロール~損失を最小限にする~
¥3,520
最新 乳房炎コントロール~損失を最小限にする~ 三好 志朗、三浦 道三郎 著 B5判/152頁 《バルク乳から真相がわかる!》 乳房炎を予防するには、農場でどのような種類の原因菌が存在しているのかを知ることが非常に重要であり、それが「バルクタンク乳モニタリングが乳房炎コントロールのファーストステップである」といわれるゆえんです。 バルクタンク乳モニタリング結果について、いろいろなケースを紹介しながら問題点を見つけ出し、改善する方法を紹介します。 また、乳房炎の治療では、原因菌を乳汁培養により特定して最適な薬剤を投与することが、治療期間を短くする方法です。 オンファームカルチャーを含め培養結果に基づく治療プロトコルも紹介します。 さらに、牛床環境を含めた搾乳衛生や搾乳手順などについても、いかに乳房炎予防において重要であるかを解説します。 そして、乳房炎コントロールの今後を展望します。 【内容】 第1章 酪農現場と乳房炎感染の真相を見抜く Part1 バルクタンク乳モニタリング ・乳房炎コントロールのためのモニタリングの重要性 ・バルクタンク乳モニタリング ・バルクタンク乳モニタリング継続の重要性 ・バルクタンク乳モニタリング結果の読み方 ・バルクタンク乳モニタリングから見る黄色ブドウ球菌感染農場 Part2 臨床型乳房炎のモニタリング ・黄色ブドウ球菌性乳房炎の根絶プログラム ・乳房炎原因菌としてのレンサ球菌とバルクタンク乳モニタリング ・バルクタンク乳モニタリングにおけるエスクリン陽性レンサ球菌とは? ・大腸菌群に対する乳房炎コントロールの基礎 ・乳房炎はすべて同じではない/乳房炎原因菌モニタリングの重要性 ・乳房炎の発見の精度を高めるためのスコアリング・システム ・治療開始を遅らせることができる乳房炎を理解する ・乳房炎スコアリングをもとにしたオンファームカルチャー ・オンファームカルチャーにおける乳房炎治療プロトコルの重要性 ・オンファームカルチャーにおける「原因菌検出なし」の乳房炎を理解する ・「抗生物質が効かない乳房炎」を理解する ・レンサ球菌性乳房炎と過搾乳の関係 ・環境性乳房炎予防のための敷料マネジメントの重要性 ・搾乳中の乳房炎感染予防のためのライナースリップとバックフラッシュを理解する ・乳頭とライナーの適合性を見つけることの重要性 ・マイコプラズマ性乳房炎について理解する 第2章 乳房炎コントロールのポイントを整理する ・牛群の現状を再確認する ・乳房炎を生産現場で考える ・正しい搾乳手順 ・移行期の免疫機能と乳房炎 第3章 乳房炎コントロールの今後
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乳牛管理の基礎と応用 2012年改訂版
¥4,400
わからないことが、ここに解説してあった! ――でお馴染みの「乳牛管理の基礎と応用」が6年ぶりに改訂されました。 乳牛の特質、泌乳生理、哺育と育成、牛の行動、牛舎と施設、糞尿処理、アニマルウェルフェア、バイオセキュリティ、そして牛の見方、乳検情報の見方まで、広く、深く解説しています。 ■B5版/396頁 【もくじ】 口絵…古村 圭子 主な乳牛の品種 乳牛の一生 はじめに 第1章 乳牛と酪農 第1節 日本の酪農…柏村 文郎 1. 酪農とは 2. 乳価 3. 乳価決定のしくみ 4. 世界の乳価と自由貿易 5. 規模拡大と施設の変遷 6. 日本酪農の課題 第2節 世界の品種…古村 圭子 1. 現在の乳牛とその家畜化 2. 牛体の特徴 (1)乳牛の外貌 (2)乳牛の内部組織 3. 世界と日本における牛の飼養頭数 (1)世界の牛と乳牛の飼養頭数 (2)世界の乳牛、水牛、山羊、羊の乳生産量 (3)日本の乳牛飼養頭数、酪農家数、1戸当たり飼養頭数の推移 (4)日本の生乳生産量、用途別処理量、1頭当たり年間乳量 4. 主な乳牛の品種 (1)英国とヨーロッパ大陸原産の乳牛 (2)アジアとオーストラリア原産の乳牛の品種 5. 乳牛の一生 第3節 乳牛と環境…古村 圭子 1. 乳牛を取り巻く環境 (1)環境とは (2)環境要因 (3)環境に対する適応反応 2. 環境に対する乳牛の適応 (1)温熱環境への適応 (2)熱産生 (3)熱放散 (4)体温調節系 (5)環境温度と体温、代謝量との関係 (6)乳牛の生産性への温熱環境の影響 (7)熱環境に対する家畜の行動 3. 光、音などへの適応 (1)光 (2)音 (3)水 (4)空気 (5)高海抜環境 (6)土壌 (7)社会的環境 (8)生物的環境 第2章 乳牛の一生 第1節 哺乳と育成…古村 圭子 1. 胎子期の発育 2. 哺乳子牛の育成管理 (1)出生 (2)へその緒処理 (3)初乳給与 (4)個体識別 (5)代用乳 (6)人工乳 (7)粗飼料と飲料水 (8)自動哺乳装置 (9)哺乳子牛の下痢 (10)哺乳子牛や育成牛に対する人への馴致 3. 離乳子牛 (1)反芻胃の発達 (2)食道溝(第2胃溝)反射 (3)離乳と早期離乳 (4)子牛の発育曲線 (5)春機発動 (6)哺育施設 4. 育成子牛の育成管理 (1)発育モニターとルーメンの発育 (2)早期受胎と早期分娩 (3)妊娠診断 (4)放牧育成 (5)育成牛の保有必要頭数(更新牛頭数) (6)哺乳牛と育成牛の個体管理および群管理 (7)育成牛の疾病 第2節 泌乳と乾乳…古村 圭子 1. 乳腺発育(胎子期、哺乳と育成期、妊娠期、乾乳期、血管と神経系、内分泌生理) (1)乳房の構造と乳腺組織、脈管系、乳房浮腫 (2)乳腺の発育と退行 (3)乳腺発育および機能を制御するホルモン群 (4)乳腺の発達および泌乳に対するホルモン投与の影響 2. 搾乳の生理と乳量 (1)搾乳の生理 (2)効果的な搾乳方法 (3)多頻回搾乳 (4)搾乳機械とミルキングパーラー (5)搾乳中に起こる問題と対策 3. 乳量増加戦略 (1)遺伝の影響 (2)泌乳段階による変化 (3)乾乳期間の影響 (4)妊娠の影響 (5)年齢と体重の影響 (6)環境と季節分娩の影響 (7)飼料成分および飼料給与の影響 4. 乳合成 (1)乳牛における泌乳開始 (2)乳汁合成 (3)乳房における血液循環量 (4)牛乳の一般成分 (5)消化産物と乳成分の血液中前駆物質 (6)乳脂肪の合成と分泌 (7)乳蛋白質の合成と分泌 (8)乳糖の合成と分泌 (9)血液中から移行する成分 5. 乾乳牛 (1)乾乳方法 (2)移行期管理 (3)乾乳期のボディコンディション・スコア (4)乾乳牛のミネラル代謝と疾病 (5)乳牛の分娩 第3節 乳房炎とその防除…古村 圭子 1. 乳房炎の定義と種類 (1)乳房炎とは何か? (2)さまざまな種類の乳房炎とその定義 (3)乳中体細胞数とは何か? (4)乳中体細胞数測定法 (5)臨床型乳房炎の発生率 (6)乳房炎による損失 2. 乳房炎起因菌とその分類 (1)主な伝染性乳房炎起因菌 (2)主な環境性乳房炎起因菌 (3)その他の主な乳房炎起因菌 3. 乳房炎の進行 (1)病原菌の侵入 (2)乳房内感染 (3)乳房内組織の反応 (4)細菌類による感染の違い 4. 未経産牛乳房炎 (1)未経産牛乳房炎とは? (2)未経産牛乳房炎の症状 (3)未経産牛乳房炎の誘引 5. 個体レベルでの乳房炎の発見と診断(乳汁検査法) (1)触診による検査 (2)ストリップカップ法(黒布法) (3)CMT法とPLテスター(CMT変
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大切な乳牛を守る免疫のお話
¥2,619
編著者 林 智人(動物衛生研究所) 【著者】林 智人、菊 佳男、尾澤 知美 ◆B5判/80頁 病気を防ぐ生体機構――それこそが「免疫」。 乳牛を健康に飼養し、生産性を保つには「免疫機能」を理解しておくことが大切です。 本書は「免疫」を基礎からわかりやすく学べるほか、最新の研究に基づいた将来の乳房炎治療の可能性も紹介しています。 酪農関係者必携の1冊です。 本書の構成 第1章 免疫のしくみのお話 まずは免疫オタク度チェックから 免疫を担当する細胞 抗体と補体 サイトカインと抗生物質について 感染との戦は自然免疫ではじまる 自然免疫から獲得免疫へのバトンタッチ 第2章 現場につながる免疫のお話 日和見感染ってどんなん? 胸腺と初乳との関係 使いたくないけど、それでいいのか抗生物質!? ワクチンの効能と盲点 乳房炎と体細胞の関係 子牛の下痢症と免疫 第3章 活かせ免疫!のお話 乳房炎が抱える問題と新たな防除策の模索のお話 サイトカインを乳房炎分房に投与したらどうなる?の実験のお話 「乳房炎」フリー・「笑顔」フルの生産現場を目指して!
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ちょっと待って!! その分娩、本当に子牛の牽引が必要!?
¥2,934
ちょっと待って!! その分娩、本当に子牛の牽引が必要!? 牛のお産 正常・異常とその対処 ――正しい分娩の生理を学ぶことが、安産への道。不用意な分娩介助が難産を招くこともある。 堀 仁美 著 A4版/88頁 もくじ はじめに 第1章 『待つ』ことには価値がある。反対に介助にはリスクがある。 ある日、突然気がついた 何で容易に引っ張るのか? 私たちの取り決め 何もしないほうが、結果は良い! 分娩を「介助する」こと 「介助」ですらもリスクになる 牽引の失敗がもたらすリスク 早すぎる牽引をすることで母子を失う可能性がある 介助のリスクは産後も続く 介助の際は判断を正しく 第2章 分娩の経過~出産までの大まかな経過~ 分娩は生理的現象だ 母牛の体内での子牛のポジション 正常な分娩の経過 第3章 分娩の経過 ~時期ごとの詳細~ 開口期(第1期) 産出期(第2期) 後産期(第3期) 第4章 安産のカギ ~最も重要なのは分娩時の母牛の環境~ 子牛を牽引するより母牛が安心して分娩できる環境を 外傷を防ぐために母牛に必要な環境 分娩時の母牛の外傷はとても怖い 衛生的な環境を! 加えて細菌学的に衛生的な環境を! 第5章 母牛の外観から分娩の異常を疑う 分娩介助、その前に! 母牛の外観から「分娩自体の」異常を疑う 第6章 分娩の異常を見極める~内診~ 異常を見極める手段 内診を行う 衛生的な内診を! そのためには消毒剤を過信しない 使用されている濃度が滅茶苦茶 殺菌消毒作用を信用しすぎて滅茶苦茶 内診を行う際の注意事項 内診で診るべき点~実際に内診をして確かめる~ 第7章 「介助する」という判断の基準 異常な分娩~何をするべきかの判断~ 母牛の側から見た子牛の牽引のタイミング 子牛の側から見た子牛の牽引のタイミング 分娩中の経過時間は子牛を牽引するうえでの指標にならない 第8章 踏み切る前に確認を!~生まれてくる子牛の姿勢~ 子牛が生まれてくる姿勢 本当に頭位? 本当に尾位? 「その子牛」の足? 頭位と尾位~その区分 頭位と尾位は子牛の骨で区分する 前足と後ろ足は曲がる方向が違う 前足と後ろ足は形も違う 第9章 介助の前にまず準備 介助に際して用意するもの 1.人 2.子牛の体を保持するための道具~産科チェーン・産科バンド・細めのロープ等~ 3.きれいなバケツを最低2つとお湯 4.産道潤滑剤 5.助産機 介助は力で行うものではない 第10章 介助を行う上での鉄則 介助の鉄則~牽引が必要な介助ならそれは陣痛に合わせて行うこと~ 抵抗が強ければ一旦牽引を止める 第11章 過大児の介助 過大児を介助する 交互にずらして引く ヒップロックは早く解除しなければ母子とも致命的 第12章 難産を介助するうえでの心得 難産介助の心得その1~納得ができるまで調べる~ 難産介助の心得その2~準備を綿密に行う~ 難産介助の心得その3~計画を綿密に立てる~ 難産介助の心得その4~重要なのは引くのではなく押し戻すこと~ 生まれてくるのは一頭だけとはかぎらない おわりに
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健康で高い増体の子牛を育てる Dairy PROFESSIONAL Vol.30
¥3,980
Dairy Japan 2024年09月臨時増刊号 2024年9月5日発行 B5版/110頁 --- 今までの酪農情報誌になかったスタイルで、より実用的に! タイムリーかつ収益向上につながる「技術特集」をはじめ、経営情報やマーケティング情報を整理し、先進的な酪農経営に役立つ内容が満載です。 「三つ子の魂百まで」――子牛は分娩前の母牛、そして出生直後からの管理が、その一生を左右すると言っても過言ではない。 子牛の管理は酪農科学のなかでもとくに注目される分野でもある。 初乳給与の基本から、現場でのトラブルシューティングなど、子牛管理の基本をおさらいし、実践に活かす。
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世界で注目の酪農研究――ADSAから Dairy PROFESSIONAL Vol.28
¥3,980
Dairy Japan 2024年01月臨時増刊号 2024年1月5日発行 「Dairy PROFESSIONAL Vol.28」 B5版/78頁 --- 今までの酪農情報誌になかったスタイルで、より実用的に! タイムリーかつ収益向上につながる「技術特集」をはじめ、経営情報やマーケティング情報を整理し、先進的な酪農経営に役立つ内容が満載です。 2023年6月、カナダ・オタワで開催されたADSA(アメリカ酪農学会)2023。 最新の酪農研究が発表されるADSAは、世界中から研究者や酪農関係者が集まった。 今回開催されたADSA2023で注目すべき内容を紹介する。
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免疫を理解して農場を守る Dairy PROFESSIONAL Vol.27
¥3,980
Dairy Japan 2023年09月臨時増刊号 2023年9月5日発行 B5版/118頁 --- 今までの酪農情報誌になかったスタイルで、より実用的に! タイムリーかつ収益向上につながる「技術特集」をはじめ、経営情報やマーケティング情報を整理し、先進的な酪農経営に役立つ内容が満載です。 酪農の生産性は産乳量とともに、疾病の増減にも大きく左右される。 また疾病の減少は管理の省力化にもつながり、経営効率にも結びつく。 本特集ではこうした観点から、乳牛の疾病を防ぐ免疫のポイントを考える。
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乳牛を支える肢蹄を見つめ直す Dairy PROFESSIONAL Vol.24
¥3,980
Dairy Japan 2022年09月臨時増刊号 2022年9月5日発行 「Dairy PROFESSIONAL Vol.24」 B5版/96頁 本体3,980円(税込) 今までの酪農情報誌になかったスタイルで、より実用的に! タイムリーかつ収益向上につながる「技術特集」をはじめ、経営情報やマーケティング情報を整理し、先進的な酪農経営に役立つ内容が満載です。 巨大な乳牛の体を支える蹄は、生乳生産サイクルを支えている。 しかし、管理・環境・栄養・施設など多くの要因によって、日々トラブルのリスクを抱えていることも。 本特集では肢蹄や蹄病、トラブルの理解を深め、早期発見と早期処置、さらに蹄病リスクを低減するための管理や施設・設備について再考する。 --- 内容 特集「乳牛を支える肢蹄を見つめ直す」 Part 1 乳牛の趾蹄を見つめ直す 佐藤 綾乃 Part 2 蹄病が与える酪農経営への損失を見つめなおす 中村 聡志 Part 3 現場でよく起きる蹄病トップ3を解剖する 村上 高志 Part 4 自分でできる? できない? 蹄処置の見極め 丸山 純 Part 5 牛を滑走させないための通路管理 COW HAPPY株式会社 Part 6 自家削蹄 ここがポイント(作業の安全と基本技術) 丸山 純 Part 7 蹄病対策を成功に導くために 鳥羽 雄一 企画記事 いま注目の蹄管理アイテム リサイクル・メイト/フーフシュアーシリーズ ㈱ファームテックジャパン Hot Topics 宮崎の乳業を知る――酪農乳業ペンクラブ シリーズ 牛乳乳製品大量消費 太っちょレシピ 〈いろんなチーズでチーズハットッグ〉 生乳を使うプロフェッショナル達 〈30年間の“あすなろ”を1杯の牛乳に〉 北海道上川郡清水町/村上 悦啓さん 佳奈さん フォト・ギャラリー/牛とおっちゃん 〈東京都八王子市/小俣牧場 小俣 行弘さん〉 高田 千鶴 行ってみました! ~家畜改良センター 十勝牧場~ 【連載】 酪農研究のこぼれ話 vol.8 〈ニュージーランドのこと 愛すべきキゥイ達(その1)〉 小澤 壯行 World Dairy Report 酪農乳業の国際情勢を読む -5- 〈穀物・食料の価格高騰 影響は長期化か〉 寺田 展和 【日本酪農NOW】 NOW1 悪化が著しい生乳生産環境を乗り切るために NOW2 消費者の牛乳乳製品に対する価値向上を目指す NOW3 乳牛飼養戸数は1万3300戸、飼養頭数は137万1000頭に
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乳牛の暑熱ストレスを科学する Dairy PROFESSIONAL Vol.17
¥3,980
Dairy Japan 2020年05月臨時増刊号 2020年05月5日発行 「Dairy PROFESSIONAL Vol.17」 B5版/118頁 本体3,618円+税(送料込) --- 今までの酪農情報誌になかったスタイルで、より実用的に! タイムリーかつ収益向上につながる「技術特集」をはじめ、経営情報やマーケティング情報を整理し、先進的な酪農経営に役立つ内容が満載です。 地球温暖化や乳牛の泌乳能力増などから、乳牛が受ける暑熱ストレスは以前にも増して強くなっている。 暑熱ストレスによる乳牛への負の影響を理解し、いかにして暑熱ストレスを緩和するかが酪農現場に求められている。 本特集では、暑熱ストレスを概論し、さらに暑熱による生産性の落ち込みを最小限にするための情報を、飼養管理技術や施設など多方面から考える。 --- 内容 特集「乳牛の暑熱ストレスを科学する」 総論 乳牛のヒートストレス 複合的な暑熱対策が必要 池口 厚男 Part 1 施設から考える 暑熱対策に有効な牛舎とは? 池口 厚男 Part 2 暑熱を生理から考える 1 暑熱と酸化ストレスの関係――リーキーガットに要注意! 鈴木 保宣 2 暑熱回復期に要注意――大腸アシドーシスが起きている! 鈴木 保宣 Part 3 暑熱を繁殖から考える 今年も夏がやってくる 濱野 晴三 Part 4 暑熱から子牛を守る 子牛の暑熱対策 鳥羽 雄一 Part 5 乾乳牛と暑熱ストレス 長期間にわたる問題 クリス アシュワース Part 6 環境コントロール最新情報 動物中心環境と酪農の未来 ジョン マックブライド 企画記事 いま注目の大型送風機 「ECVサイクロン」 日曹商事㈱ シリーズ 生乳を使うプロフェッショナル達 〈口の中で融けて消えるヒラヒラチーズ〉 〈実家の生乳で自分のチーズを作る〉 北海道/川瀬チーズ工房 フォト・ギャラリー/牛とおっちゃん 高田 千鶴 〈新利根協働農学塾農場(茨城県)/上野 匠さん〉 行ってみました! ~雪印メグミルク㈱ 酪農と乳の歴史館~ 〈“来て良かった!”と思ってもらえるように〉 作ってみよう!かんたん乳和食♪ 〈牛乳煮豚〉 【連載】 酪農研究のこぼれ話 vol.1 〈人生の転機・チャンス〉 小澤 壯行 知っておこう・教えよう 〈チーズの歴史~日本編~〉 奥泉 明子 目からウロコの牛乳マーケティング その③ 平岡 祥孝 【日本酪農NOW】 ①安定した生乳生産への取り組みを ②持続可能な産業を目指す 【特別記事】 2030年に向けて求められる持続可能な酪農乳業への取り組み ――酪農乳業のSDGs(持続可能な開発目標)とは? 鈴木 良紀
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乳牛における疾病の看護療法 Dairy PROFESSIONAL Vol.15
¥3,981
Dairy Japan 2019年10月臨時増刊号 2019年10月5日発行 「Dairy PROFESSIONAL Vol.15」 B5版/116頁 本体3,619円+税(送料込) --- 今までの酪農情報誌になかったスタイルで、より実用的に! タイムリーかつ収益向上につながる「技術特集」をはじめ、経営情報やマーケティング情報を整理し、先進的な酪農経営に役立つ内容が満載です。 乳牛が発症する疾病は、「特徴と早期発見方法」「農場でできる看護療法」「獣医師への往診を依頼する見極め方法」を知れば、症状の重篤化を防ぐことができ、乳牛にも農場にも受けるダメージを最小限に留めることができる。 本特集では、酪農場でとくに問題となる「周産期疾病」「乳房炎」「肢蹄・関節炎」「子牛下痢症」の四大疾病について解説し、農場損失を最小限にするポイントを紹介する。 --- 内容 特集「乳牛における疾病の看護療法」 総論 佐藤 繁 Part 1 周産期病 近藤 敦子 Part 2 乳房炎 大谷 夏輝 Part 3 蹄病・関節炎 村山 勇雄 Part 4 子牛下痢症 金澤 朋美 企画記事 いま注目のサイレージ調製資材 「サイマスター」シリーズ 雪印種苗㈱ 寄稿 バイパスコリンの移行期乳牛への影響 著者:Lien Vande Maele 訳:北畑 浩太郎 シリーズ 作ってみよう!かんたん乳和食♪ 〈ふわふわがんもどき〉 行ってみました! ~農研機構 中央農業研究センター/飼養管理技術研究領域~ 〈国産飼料自給率向上を目指して〉 フォト・ギャラリー/牛とおっちゃん 高田 千鶴 〈松井牧場(群馬県太田市)/松井 直弘さん〉 生乳を使うプロフェッショナル達 〈美味しいチーズ作りは、ベースの酪農があってこそ/一般財団法人 蔵王酪農センター〉 知っておこう・教えよう 〈チーズの栄養~塩分とコレステロール~〉 加藤 明子 連載 目からウロコの牛乳マーケティング その① 平岡 祥孝 【日本酪農NOW】 都府県の生産基盤回復を 生産基盤強化へ継続的な取り組みを 酪農家戸数は1万5000戸(700戸・4.5%減少) 乳牛頭数は133万2000頭(4000頭・0.3%増加)
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子牛を健康に育てるための押さえどころ Dairy PROFESSIONAL Vol.12
¥3,981
Dairy Japan 2018年10月臨時増刊号 2018年10月5日発行 「Dairy PROFESSIONAL Vol.12」 B5版/136頁 本体3,619円+税(送料込) --- 今までの酪農情報誌になかったスタイルで、より実用的に! タイムリーかつ収益向上につながる「技術特集」をはじめ、経営情報やマーケティング情報を整理し、先進的な酪農経営に役立つ内容が満載です。 「子牛の健康度や発育のバラツキが相変わらず目立つ」――酪農生産現場でこうした声は決して少なくありません。 近年のスピーディな遺伝改良により、優れた潜在能力を持って生まれてくる子牛達。健康に生まれ、健全な成育を遂げてこそ能力を発揮し、酪農経営に貢献し、活躍する成牛となることは周知の通りです。 にもかかわらず健康度や発育にバラツキが目立つのは、個々の農場における哺育・育成管理に依然として技術の違いがあることも一因でしょう。 では、その技術の違いはどこなのか、また、どうして違いが生じるのか――それが本書のテーマです。 --- 内容 特集「子牛を健康に育てるための押さえどころ ~温故知新・三つ子の魂百まで~」 Part 1 基本に忠実に~哺乳・育成期の管理6カ条~ 大坂 郁夫 Part 2 子牛管理は初乳給与から 大坂 郁夫 Part 3 ターゲット・グロウス(目標成長)を利用した各成長ステージの目標値と留意点 大坂 郁夫 Part 4 初乳の衛生管理 鳥羽 雄一 Part 5 妊娠末期の母牛管理が子牛の健康状態を左右する 小岩 政照 Part 6 子牛の生理と哺乳管理について 今井 哲朗 Part 7 お産の上手な介助 加治屋 繁 Part 8 自分の哺育管理レベルはどのあたり? 山下 祐輔 Part 9 厳寒期の哺育管理はここに注意して 阿部 健太郎 企画記事 いま注目の牛群管理システム まきばの彼女 明治飼糧㈱ シリーズ 作ってみよう!かんたん乳和食♪ 〈ミルクまぐろの手まり寿司〉 知っておこう・教えよう 〈チーズができるまで~基本的な作り方~〉 加藤 明子 生乳を使うプロフェッショナル達 〈街中の豆腐屋さんみたいな手作りチーズ屋さん/長尾 英次さん(Japachees Asahikawa)〉 行ってみました! ~雪印メグミルク㈱チーズ研究所~ 〈日本人による日本人のためのチーズを〉 フォト・ギャラリー/牛とおっちゃん 高田 千鶴 〈ヤッホーファーム 柿澤牧場(神奈川県茅ヶ崎市)/柿澤 博さん〉 農協乳業の歩み 矢澤 好幸 〈02: 協会の法人化と商品開発センターの役割〉 【日本酪農NOW】 酷暑による影響を最小限に 消費の伸長・生乳減産によるひっ迫基調 酪農家戸数は1万5700戸、乳牛頭数は132万8000頭