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2023.04.21 ゴールデンウィーク期間 休業日のお知らせ
2023.02.01 新刊『NASEM』発送開始いたしました!
2023.01.05 Dairy Japanオンラインショップ移転のお知らせ
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ここはハズせない乳牛栄養学~子牛の科学~4
¥3,520
子牛の栄養管理 ここが知りたかったんです! 大場教授(カナダ・アルバータ大学)の「ここハズ」シリーズ第4弾! 【著】大場 真人(カナダ・アルバータ大学農学部 乳牛栄養学・教授) B5判/192頁 子牛の飼養管理は、多様な選択肢のなかから各農場で決めるべき部分がたくさんあるため、ある意味、専門知識が最も多く必要とされている分野とも言えます。 本書では、子牛の栄養管理にあたって「これだけは知っておきたい……」という情報と、その背景にある考え方を解説しています。 各々の農場の状況に応じたベストの管理方法を見出せます。
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NASEM 乳牛栄養要求 第8版(日本語版)
¥29,700
A4レターサイズ/ハードカバー/504頁 --- NASEM(National Academies of Sciences, Engineering, and Medicine:全米科学工学医学アカデミー)の乳牛栄養要求量委員会は2021年12月、乳牛の栄養要求量および付随するソフトウェアモデルの第8版『NUTRIENT REQUREMENTS OF DAIRY CATTLE Eighth Revised Edition』を発刊しました。前版(NRC 2001)から大幅な改訂が行なわれ、多くの新しい章が追加されました。ソフトウェアモデルも大幅に改訂されています。 デーリィ・ジャパン社は本版の和訳・出版権を取得し、特別編成された翻訳チームが総力あげて完訳しました。本版を存分にご活用いただき、最新の乳牛栄養学が日本の酪農現場で展開されることを切望します。 --- 【内容】 1 要求量の定義(Defining Requirements) 2 乾物摂取量(Dry Matter Intake) 3 エネルギー(Energy) 4 脂肪(Fat) 5 炭水化物(Carbohydrates) 6 タンパク質(Protein) 7 ミネラル(Minerals) 8 ビタミン(Vitamins) 9 水(Water) 10 若齢子牛の養分要求量(Nutrient Requirements of the Young Calf) 11 成長(Growth) 12 乾乳期と移行期の牛(Dry and Transition Cows) 13 乳生産システム(Dairy Production Systems) 14 乳牛の栄養と環境保全(Dairy Cattle Nutrition and the Environment) 15 副産物飼料(Feed By-Products) 16 飼料添加物(Feed Additives) 17 乳牛に毒として作用する物質(Agents That Are Toxic to Dairy Cattle) 18 飼料分析(Feed Analysis) 19 飼料成分(Nutrient Composition of Feeds) 20 モデルの解説と評価(Model Description and Evaluation) 21 栄養要求量表(Nutrient Requirement Tables)
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ここはハズせない乳牛栄養学~飼料設計の科学~3
¥3,520
飼料設計の基本から専門までを一冊に 大場教授(カナダ・アルバータ大学)の「ここハズ」シリーズ第3弾! 【著】大場 真人(カナダ・アルバータ大学農学部 乳牛栄養学・教授) B5判/214頁 《飼料設計の基本から専門までを一冊に》 ――最新の乳牛飼養標準『NASEM』も解説 この本は、飼料設計をするにあたって知っておきたい考え方・背景を解説するために書きました。『ここはハズせない乳牛栄養学』シリーズ3冊目として「飼料設計の科学」という副題がついていますが、本書は乳牛の栄養管理に携わるすべての人に読んでもらいたい内容になっています。 第1部では、飼料設計に直接携わらない酪農家の方々に伝えたいことを書きました。 第2部では、これから飼料設計を始めたい人を対象に、飼料設計の基本を解説しています。 第3部と第4部では、飼料設計の経験があるものの栄養学をもっと勉強したい人を対象に、2021年に米国で出版された乳牛飼養標準『NASEM』の内容を、解説を交えながら紹介しています。 言うまでもなく、栄養学の専門知識があっても、十分な観察力がなければ乳牛の栄養管理はできません。飼料設計は栄養管理のすべてではありませんし、乳牛は、新鮮で清潔な水と空気、快適な牛舎環境も必要としています。しかし、乳牛に何をどれだけ与えるかを決める飼料設計は、優れた栄養管理を実践するためのスタート地点となります。 「はじめに」より --- 【もくじ】 第1部 ここはハズせない皆が知っておきたい基礎知識 第1章 飼料設計の前提条件を理解しよう 第2章 飼料設計の限界を理解しよう 第3章 TMRを理解しよう 第2部 ここはハズせない飼料設計初心者のための基礎知識 第1章 エネルギーを理解しよう 第2章 タンパク質を理解しよう 第3章 炭水化物を理解しよう 第4章 サプリメントを理解しよう 第3部 ここはハズせない飼料設計経験者のための基礎知識 第1章 『NASEM』を理解しよう 第2章 DMIの予測方法を理解しよう 第3章 エネルギーを理解しよう 第4章 タンパク質を理解しよう 第5章 炭水化物を理解しよう 第6章 脂質を理解しよう 第7章 ミネラルを理解しよう 第8章 ビタミンを理解しよう 第9章 移行期を理解しよう 第4部 ここはハズせないこれからの飼料設計のための基礎知識 第1章 ロボット搾乳での栄養管理を理解しよう 第2章 環境に配慮した栄養管理を理解しよう
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ここはハズせない乳牛栄養学~粗飼料の科学~2
¥3,520
どうして乳牛には粗飼料を食べさせるの? 大場教授(カナダ・アルバータ大学)の「ここハズ」シリーズ第2弾! 【著】大場 真人(カナダ・アルバータ大学農学部 乳牛栄養学・教授) B5判/164頁 《どうして乳牛には粗飼料を食べさせるの?》 「常識」あるいは「慣習」という言葉だけで、深く考えずに粗飼料を与えるのは問題です。「なぜ乳牛に粗飼料を食べさせているのか」をハッキリと意識することは、乳牛の栄養管理の基本になります。 「粗飼料に求めるもの」、言い換えると「粗飼料の質」の定義は、それぞれの酪農家の粗飼料基盤や経営環境により異なるため、柔軟な考え方をすることが求められます。 「粗飼料の質」には、「これだけ見ていれば間違いない」という絶対的な指標は存在しません。タンパク含量などの栄養価、消化性、物理性、ミネラル成分など、さまざまな指標・基準が存在します。これらの指標の重要性は、それぞれの農場で粗飼料の位置づけ、粗飼料を給与している理由、飼養コスト、給与対象となる牛、飼養設計のアプローチ、粗飼料の給与量などによって変化します。消化性が重要なケースもあれば、物理性に細心の注意を払うべきケースもあります。それぞれのケースで最適な粗飼料を特定し、飼料設計に上手く組み込むことは、乳牛の栄養管理の基本となります。それが本書全体で伝えたいことです。 粗飼料を理解することは、乳牛の栄養管理の最初の一歩です。一緒に考えていきましょう。 --- 【もくじ】 第1部 ここはハズせない粗飼料の質の基礎知識 第1章 粗飼料を理解しよう 第2章 粗飼料の消化性を理解しよう 第3章 粗飼料の機能性を理解しよう 第2部 ここはハズせない多様な粗飼料の基礎知識 第1章 乾草・サイレージを理解しよう 第2章 ホール・クロップ・サイレージを理解しよう 第3章 イネ科とマメ科の違いを理解しよう 第3部 ここはハズせない粗飼料を使いこなすための基礎知識 第1章 粗飼料分析を理解しよう 第2章 泌乳牛が粗飼料に求めるものを理解しよう 第3章 副産物飼料を理解しよう 第4章 乾乳牛が粗飼料に求めるものを理解しよう
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ここはハズせない乳牛栄養学~乳牛の科学~1
¥3,520
ここはハズせない乳牛栄養学~乳牛の科学~1 大場 真人 著 B5判/188頁 《なるほど! 超わかりやすい》 「ルーメン」「肝臓」「乳腺」「DMI」の基礎知識を、超わかりやすく4部構成で解説。 巷にあふれている断片的な「最先端の情報」や「最新の知識」を、「現場で利活用できる」ようになってもらうための実用書です。 必要な情報を、必要なときに、必要な形で使いこなせる力がつくように、栄養管理の基礎を重視した内容になっています。 【内容】 第1部 ここはハズせないルーメンの基礎知識 第1章 ルーメンを理解しよう 第2章 ルーメンpHを理解しよう 第3章 アシドーシスを理解しよう 第2部 ここはハズせない肝臓の基礎知識 第1章 肝臓の役割を理解しよう 第2章 脂肪肝を理解しよう 第3章 ケトーシスを理解しよう 第3部 ここはハズせない乳腺の基礎知識 第1章 乳腺を理解しよう 第2章 乳脂肪を理解しよう 第3章 乳タンパクを理解しよう 第4章 こういうことも知っておきたい: 乳腺の雑学・豆知識 第4部 ここはハズせないDMIの基礎知識 第1章 DMIの重要性を理解しよう 第2章 物理的な満腹感を理解しよう 第3章 代謝上の満腹感を理解しよう 第4章 DMIを左右するマネージメント要因を理解しよう 第5章 DMIを制限しているメカニズムを理解しよう 第6章 DMIを意識した飼料設計への応用
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飼料特性を理解して 上手に設計に活かす
¥9,574
《乳牛の栄養に携わるすべての方に》 配合飼料、混合飼料、あるいはTMRなどの乳牛飼料を設計するに当たっては、各飼料原料の栄養的・物理的特性、経済性などの飼料特性を知ることがとくに重要です。 近年、わが国における飼料自給率の向上や地域資源の有効活用の視点から、種々の新たな飼料原料が出現しています。 これら新飼料資源を含めた各種飼料原料の特性を配慮したうえで飼料設計をすることが、給与する乳牛飼料の価値を高めることになります。 (序章より) --- 【監修】 木村 信熙/阿部 亮/野中 和久/永西 修 B5判/428頁 【Contents】 序章: 本書を読み解くために 【第1章:生草】 寒地型イネ科牧草/暖地型牧草/ソルガム 【第2章:サイレージ】 オーチャードグラスサイレージ/イネWCS(たちすずか)/トウモロコシWCS/イアコーンサイレージ/コムギWCS/オオムギWCS/バレイショデンプン粕サイレージ/茶系飲料残さサイレージ/竹サイレージ 【第3章:乾草】 各種流通粗飼料/輸入イネ科乾草/アルファルファ/アルファルファミール・デハイミール/稲わら 【第4章:穀物・豆類】 穀類・濃厚飼料原料について/トウモロコシと加工副産物/籾米/飼料用玄米および精白米/エクストルーダー処理玄米/規格外小麦 【第5章:糟糠類】 フスマ・膨化フスマ/米ヌカペレット/米ヌカ・脱脂米ヌカ/トウモロコシDDGS/精白米・小麦DDGS/米DDGS 【第6章:油粕類(植物蛋白源)】 大豆粕・加熱大豆粕/ナタネ粕 【第7章:副産資源】 豆腐粕/もやし残さ/野菜残さ/規格外にんじんサイレージ/生ビートパルプ/スイートコーンパルプ/長いも加工屑/りんご粕/キノコ菌床粕/梅酒漬け梅/スダチ搾汁粕/焼酎粕・エタノール蒸留残さ/大麦焼酎粕/サツマイモ茎葉 【第8章:TMR】 TMRの利用について 【第9章:特殊飼料】 バイパス油脂/ビタミン類/マクロミネラル/微量ミネラル剤/抗酸化物質/カシューナッツ殻液/防カビ剤 終章: 飼料特性を上手に設計に活かすために
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世界で注目の酪農研究――ADSAから Dairy PROFESSIONAL Vol.28
¥3,980
Dairy Japan 2024年01月臨時増刊号 2024年1月5日発行 「Dairy PROFESSIONAL Vol.28」 B5版/78頁 --- 今までの酪農情報誌になかったスタイルで、より実用的に! タイムリーかつ収益向上につながる「技術特集」をはじめ、経営情報やマーケティング情報を整理し、先進的な酪農経営に役立つ内容が満載です。 2023年6月、カナダ・オタワで開催されたADSA(アメリカ酪農学会)2023。 最新の酪農研究が発表されるADSAは、世界中から研究者や酪農関係者が集まった。 今回開催されたADSA2023で注目すべき内容を紹介する。
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酪農のロスを減らす Dairy PROFESSIONAL Vol.26
¥3,980
Dairy Japan 2023年05月臨時増刊号 2023年5月5日発行 B5版/104頁 --- 飼料・資材・経費高騰で酪農経営は過去にない厳しい状況にある。 こうしたなかで酪農生産現場で求められるのは「ロス」の見直しとその改善。 本特集では「エサ」「搾乳」の二つのシーンに分けて、基本を整理し、ロスの原因を探り、そして改善を考える。 監修:泉 賢一(酪農学園大学 農食環境学群/教授)
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飼料価格高騰の今、飼養管理を見直す Dairy PROFESSIONAL Vol.25
¥3,980
Dairy Japan 2023年01月臨時増刊号 2023年1月5日発行 「Dairy PROFESSIONAL Vol.25」 B5版/122頁 新型コロナウイルスの世界的蔓延、海上運賃の高騰、ウクライナ侵攻、歴史的円安――さまざまな要因が複雑に絡み、飼料価格は高騰・高止まりを続けている。 こうしたなか、「飼料の品質を下げる」「給与量を減らす」といった安易な舵取りは乳量減だけでなく、繁殖成績の低下や疾病の増大など多大なダメージにつながることもあり、リスキーだ。 乳牛の健康や経営効率を保ち、乳牛にベストパフォーマンスを発揮してもらうための栄養管理・飼養管理を再考する。 --- 内容 特集「飼料価格高騰の今、飼養管理を見直す」 Part 1 経営評価:飼料価格から見合った生乳生産は? 長命 洋佑 Part 2 哺育管理:初乳から離乳まで 杉野 利久 Part 3 育成管理:ターゲットグロースを考える 谷川 珠子 Part 4 周産期病の予防 ①ケトーシスの視点 福森 理加 ②アシドーシスの視点 櫛引 史郎 Part 5 乳質と飼養管理:飼料品質の重要性 三谷 朋弘 Part 6 暑熱対策で乳生産を維持する 永井 秀樹 Part 7 副産物飼料の価値と注意点を考える ①食品製造副産物(焼酎粕)の利活用について 西村 慶子 ②油脂の正しい使い方 泉 賢一 【企画記事】 いま注目のTMRミキサーフィーダーワゴン キーナン メックファイバープラス オルテック・ジャパン合同会社 【シリーズ】 フォト・ギャラリー/牛とおっちゃん 〈東京都/三神牧場 三神 仁さん〉 高田 千鶴 牛乳乳製品大量消費 太っちょレシピ 〈カリッとふわもち フレンチトーストサンド〉 行ってみました! ~家畜改良センター 岩手牧場~ 【連載】 World Dairy Report 酪農乳業の国際情勢を読む -6- 〈「物価高騰」で「気候変動」への関心高まる?〉 寺田 展和 【日本酪農NOW】 NOW1 生乳廃棄回避への協力を NOW2 予測できない状況でも消費を促進する
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乳牛の消化と吸収 Dairy PROFESSIONAL Vol.21
¥3,980
Dairy Japan 2021年09月臨時増刊号 2021年09月5日発行 「Dairy PROFESSIONAL Vol.21」 B5版/120頁 定価3,980円(税込) 今までの酪農情報誌になかったスタイルで、より実用的に! タイムリーかつ収益向上につながる「技術特集」をはじめ、経営情報やマーケティング情報を整理し、先進的な酪農経営に役立つ内容が満載です。 乳牛の生産性を考えるうえで、採食した飼料の消化・吸収を理解することは重要なファクター。 一方で、高度に改良された現在の乳牛の栄養管理は繊細で、ときにアシドーシスをはじめとする疾病のコントロールも必要となる。 そこで、乳牛の消化と吸収をさまざまな角度から見直すため、八つの視点から考える。 --- 内容 特集「乳牛の消化と吸収」 Part 1 乳牛の消化管 泉 賢一 Part 2 ルーメン微生物による飼料の分解・発酵 小池 聡 Part 3 ルーメンでの消化と吸収 上野 豊 Part 4 ルーメンアシドーシスとSARA 櫛引 史郎 Part 5 大腸アシドーシス 大場 真人 Part 6 アシドーシスと乳房炎 磯部 直樹 Part 7 離乳移行期の消化・吸収と栄養管理 杉野 利久 Part 8 分娩移行期の消化・吸収と栄養管理 福森 理加 企画記事 いま注目のTMRミキサー Bell Bear(ベルベアー) TMR Automatic Mixer ㈱チュウチク シリーズ 作ってみよう!かんたん乳和食♪ 〈とり肉じゃが&小松菜だし煮おひたし〉 生乳を使うプロフェッショナル達 〈山地酪農で牛にも人にも優しい暮らし〉 広島県/三良坂フロマージュ 松原 正典さん フォト・ギャラリー/牛とおっちゃん 〈神奈川県/長谷川牧場 長谷川 勇輔さん〉 高田 千鶴 行ってみました! ~明治飼糧㈱ 水戸研究牧場~ 〈時代に即した研究を〉 【連載】 知っておこう・教えよう 〈ヨーグルトが持つ機能〉 奥泉 明子 目からウロコの牛乳マーケティング その⑦ 平岡 祥孝 酪農研究のこぼれ話 vol.5 〈ジビエと獣害 その2〉 小澤 壯行 World Dairy Report 酪農乳業の国際情勢を読む -2- 〈温室効果ガス減らす研究、世界的に加速〉 寺田 展和 【日本酪農NOW】 ①各地での生産基盤強化への取り組みが結果に ②全国的な増産傾向を後押しする ③乳牛飼養戸数は1万3900戸 飼養頭数は135万6000頭に