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2023.04.21 ゴールデンウィーク期間 休業日のお知らせ
2023.02.01 新刊『NASEM』発送開始いたしました!
2023.01.05 Dairy Japanオンラインショップ移転のお知らせ
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完結編 「乳」からのモニタリング~乳検成績を活用して~
¥4,950
予約商品
2025年4月12日発行 田中 義春 著 (元 北海道専門技術員、デイリーサポート・タナカ) A4判/230頁
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酪農家を楽にする 牛のためのお産Book
¥4,950
石井 三都夫 著 ㈱石井獣医サポートサービス・代表取締役/十勝子牛研究会・特別顧問/石井塾・塾長/獣医学博士 A4判・218ページ ----- お産の成否は乳牛の生産性に大きく影響し、農場経営を左右する大きなカギとなります。 世界でも数少ない、「牛のお産」について現場で調査研究を続けている石井三都夫獣医師の集大成です。
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お気酪獣医 クスリの処方箋
¥3,630
クスリ(笑)で学ぶ! ――本誌連載でお馴染みの島本獣医師の“マンガ学習”が一冊の本になりました! 本誌連載でお馴染みの島本獣医師の“マンガ学習”が一冊の本になりました! 農場作業マニュアルの作り方と利用の仕方、アニマルウェルフェアの基本、現場でできるダウナー牛の看護療法、農場の安全対策の在り方、子牛の事故低減のための管理方法、抗生剤の基礎知識、牛への鍼灸、初乳管理の基本など、現場で役立つ管理技術がマンガで楽しく学べます。 描き下ろし漫画「マンガでわかる初乳管理」を収録。 お気酪獣医 クスリの処方箋 著:島本 正平(NOSAI宮崎・獣医師) B5判/284頁 【もくじ】 第1章 まだマニュアル(間に合う)! 作業マニュアル作成の手引き 作業マニュアルを農場に導入することの利点 作業マニュアルの作成方法とは 作業マニュアルをわかりやすく記述する方法 マニュアルの効果的な利用方法 第2章 オー! ウェルカム アニマル ウェルフェア! 総論:家畜は被雇用者です ストックマンシップ エサと水 飼育環境 乳牛の扱い方 健康管理 ウェルフェアの評価法 第3章 ダウナー牛の看護方法 立て! モー! 立つんだ! モー! 農場でできる診断方法 看護の仕方 道具を使った看護(加治屋) 現場事例と解説 フローチャート式:起立不能牛へのアプローチ 第4章 俺たち元気いっぱい! 今日も搾るぜおっぱい! 酪農場における安全対策 まずは序論です 作業関連筋骨格障害(MSD) 農機と設備 作業中の事故 環境要因・火災 牛の取り扱い 人為的要因 肉体疲労とストレス 総括:俺たち元気いっぱい! 今日も搾るぜおっぱい! 第5章 対峙しなきゃ! 周産期胎子死に! 子牛の事故低減に向けて 周産期における胎子の正常な発達と、状態の変化 周産期胎子死の原因①~妊娠末期から分娩~ 周産期胎子死の原因②~分娩後~ 子牛蘇生のABCDE~A(気道確保)・B(呼吸刺激)~ 子牛蘇生のABCDE~C(循環改善と初乳)~ 子牛蘇生のABCDE~D(母牛)・E(環境)~ 周産期に置ける胎子の状態の変化と胎子死の予防策 第6章 抗生剤の恩恵を後世に残すために 畜産を取り巻く耐性菌問題 世界における耐性菌問題と畜産の位置づけ 抗生物質の歴史、畜産との関わり 抗生剤の分類 抗生剤の各論 牛で病原性を示す細菌 耐性機序と、その獲得 抗生剤を賢く使おう 抗生剤と子牛の病気 抗生剤と乳房炎 抗生剤とそのほか乳牛の病気 抗生剤だけに頼らない畜産経営 第7章 酪農経営にハリを! マンガでわかる獣医鍼灸 鍼灸の歴史 獣医鍼灸の歴史 中医学の理論 中医学的診断法 実践! 牛の鍼灸 鍼灸って本当に効くの? 第8章 マンガでわかる初乳管理 (描き下ろし)
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乳牛の護蹄管理 ~チームワークを発揮して牛も農場も快適に~
¥4,070
乳牛の護蹄管理 ~チームワークを発揮して牛も農場も快適に~ 鳥羽 雄一 佐藤 麻耶 橋本 勝 丸山 純/共著 A5判/136頁+DVD 《蹄病の早期発見 早期処置のために》 施設内の移動はもとより、採食・飲水・横臥などすべての乳牛の行動には、歩行がつきものです。大きな体を小さな蹄で支える乳牛にとって、蹄の健康は乳房炎などの疾病と並んで重要視されるべき大きなテーマです。 本書では、酪農家と削蹄師・獣医師がそれぞれの立場から護蹄管理について解説し、それぞれがチームを組んで農場の蹄環境の改善に取り組むための議論と提案を盛り込みました。 「蹄が悪くては、喰えない・搾れない」――古くて新しいテーマに本気で向かい合います。 また、付録DVDでは牛の跛行を見る目を養うトレーニング動画、牛を追うための基本動作などを収録。農場の誰もが、牛の痛みを知り、早期発見・早期処置できる環境を目指しましょう! 【Contents】 Chapter.01 乳牛を知り、蹄を学ぼう 01 牛の体と生産を支える蹄を侮るな 02 牛の痛みを聞こう 03 蹄病を理解し早期処置をしよう 04 牛を理解する 05 正しい削蹄とは? 06 蹄病カルテ Chapter.02 農場で自家処置をしよう 01 従業員間で情報と技術を共有しよう 02 跛行報告が積極的に行なわれるために 03 牧場内で従業員ができる蹄処置① 04 牧場内で従業員ができる蹄処置② Chapter.03 効果的な削蹄のタイミング 01 定期削蹄のススメ 02 育成牛の削蹄 03 夏の前後に定期削蹄を Chapter.04 蹄病を予防しよう 01 跛行スコアを有効活用し蹄病予防 02 蹄浴のススメ 03 理想的なファシリティデザインの提案 Chapter.05 番外編 エピソード 01 女性ならではの削蹄 02 乳房DD Chapter.06 護蹄管理を語り合おう 01 蹄の健康はチームで取り組もう 誌上座談会
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それでも基本は発情を見つけて種を付ける=改訂版=
¥3,300
2016年2月18日発刊 黒崎 尚敏/安富 一郎/鈴木 保宣/奥 啓輔 B5版/176頁/ --- 《繁殖成績はV字回復できる!》 ――そこで9年ぶりに名著「それでも基本は発情を見つけて種を付ける」が改定されました。 酪農場のマネージメントが常に全体像を見ながら取り組まなければならないように、繁殖障害と闘う際にも、酪農家・授精師・獣医師ら、農場において繁殖に関わる人々が、それぞれの役割を認識し実践していかなければなりません。 本書は、そのための実用書です。 Contents まえがき 「繁殖成績の急速な回復」は可能である 黒崎 尚敏 繁殖成績の8割は管理者にかかっている 安富 一郎 第1章 【繁殖障害】多要因病としての整理 1 人のマネージメント=酪農家 1) 発情発見:受胎への引き金 2) 酪農家と授精師が認識すべき妊娠価値 2 発情スタンダードの変化!? 1) 発情周期の変化 2) スタンディング回数と発情時間の変化 3 発情発見の困難性 4 発情発見のための観察 5 授精のタイミングの考え方の変化 6 繁殖は「追跡するもの」という認識 第2章 人工授精師と人工授精技術 1 精液(ストロー)の保管 1) 精液タンクへの液体窒素の充填の日時や量を記録する 2) 精液タンクの保管場所は衛生的で、直射日光を避ける 3) 精液タンクは、移動の際、十分に被覆・固定され、振動や破損から守られていなければならない 4) 精液タンク内の温度管理 5) 授精専用車 2 精液(ストロー)の取り出し 3 精液の解凍 4 ストローの切除と装着 5 コールドショックの予防 6 授精時の衛生 7 子宮体への注入 8 授精師は受胎への「最後の砦」 9 授精時にエコーを利用して発情発見精度を上げた事例 第3章 繁殖管理と獣医師の役割 1 繁殖管理のための繁殖検診 2 繁殖パフォーマンスを決定する要因 1) 妊娠率という考え方 2) 平均授精開始日 3) 自発的(授精)待機期間の決定と繁殖パフォーマンス 3 定時人工授精プログラムと繁殖検診 第4章 繁殖パフォーマンスのモニターとそのゴール 1 実数としての発情発見頭数(授精頭数)と妊娠頭数のモニター、そしてゴールの設定 2 VWPと初回授精開始日 3 発情発見率(授精リスク)と妊娠率 4 牛群の平均搾乳日数と受胎割合 5 平均空胎日数と平均分娩間隔 6 平均受胎率と平均種付け回数 7 さまざまな受胎率のモニターとその利用 1) 平均受胎率と産次数別の受胎率 2) 平均受胎率と回数別受胎率 3) 経時的な平均受胎率の変化 4) 処置別の受胎率 8 平均空胎日数と受胎率のモニター 9 妊娠率1%の重み 1) 妊娠率1%の重みは一緒ではない 10 搾乳日数150日での空胎牛割合 11 流産頭数 12 平均乾乳日数 13 牛の在庫予測管理 第5章 繁殖状況の的確な表現とは 1 妊娠率:群として繁殖状況を詳しく、かつリアルタイムに表現する 1) 古典的な指標:分娩間隔と空胎日数 2) 妊娠率とは 3) 妊娠率1%の価値 2 繁殖状況を表現する:指標と目標設定 1) 頭数と割合 2) 発情発見率はどのように計算される? 3) 妊娠牛割合 4) 再授精発情発見割合と妊娠鑑定割合 5) 分娩後150日以上経過した空胎牛割合 6) 授精間隔の分析 7) 受胎率 8) 流産率 3 初回授精の開始の重要性 1) 初回授精はいつから開始すべきか 2) フレッシュチェックの目的 3) 初回授精の開始の積極性 第6章 繁殖検診とモニターの役割 1 自発的待機時間(VWP)と初回授精の最大許容搾乳日数の決定 2 再授精の重要性とそのモニター 1) 平均発情(授精)間隔 2) 妊娠診断時の妊娠牛の割合 第7章 早期妊娠診断 1 再授精(2回目・3回目)の重要性 2 早期妊娠鑑定 1) 触知による妊娠鑑定 2) 超音波診断 第8章 分娩後無発情期間 1 PPI(分娩後無発情期間) 2 無発情牛と無排卵牛、そして沈黙の排卵牛 1) 無発情牛 2) 乳量と無排卵牛 3 PPI延長のリスクファクター 第9章 診断と診療 1 プロスタグランディン投与(注射) 1) PGの1回投与 2) PGの2回投与 2 GnRHあるいはエストラジオールの投与(注射) 3 GnRHとPGのコンビネーション 4 セレクトシンクとオブシンク 5 オブシンク:問題点とその解決 1) 卵胞波とGnRH投与のタイミング 2) プレシンク/オブシンク 3) 修正(整)(Modified)プレシンク/オブシンク 4) オブシンク/コシンク 5) ハイブリッドシステム 6) オブシンクの進化(深化)の歴史とアメリカにおける繁殖の急速な改善 7) EB(安息香酸エストラジオール)を使っての定時授精 6 黄体ホルモンを利用した発情の同期化 7 CIDR-Synch 1) CIDR単体およびCIDR+PG 2) CIDR+GnRH 3) CIDR+エストラジオールプロトコール 4) シダーシンクvs.オブ
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今日も明日も 牛群検定が約束するあなたの酪農経営!
¥2,934
情報は新鮮なうちに調理しよう! 牛群の生産性や健康を読み解くカギは新鮮な検定データを、新鮮なうちに読みこなすこと。毎月届く牛群検定成績表を読み解き、酪農経営・管理に活かすためのHow toを一冊にまとめました。 本書を読めば、牛群検定成績表が10倍面白くなり、毎月、届いたデータを読み込むことが楽しみになります。 ----- ■相原光夫 著 A4判/138頁 【Contents】 はじめに 口絵索引 第1章 牛群検定でできること 1: 牛群検定でできること 第2章 乳量情報の活用 1: 検定日乳量と標準乳量について 2: 暑熱対策のマネジメントモニター 3: 検定日乳量階層成績について 第3章 健康管理の情報の活用 1: 体細胞情報について 2: 乳成分値による乳牛の健康管理 3: 周産期病と牛群検定成績について 4: 除籍理由の活用 5: ボディコンディションの管理(BCSの利用) 第4章 繁殖成績の情報活用 1: 搾乳牛率と平均搾乳日数(牛群構成の見方) 2: 分娩間隔の見方 3: 空胎日数、乾乳日数等の利用(管理状況) 4: 分娩予定日と産子性別、分娩難易 5: 繁殖遅延による経済損失(JMRの活用) 6: 繁殖成績の改善のポイント 7: 繁殖成績の優良事例 第5章 遺伝的改良 1: 遺伝情報の活用 2: 次世代診断情報の活用 3: 検定成績表における遺伝情報の活用 4: 牛群の飼養管理にあわせた種雄牛の選び方 第6章 その他の情報活用 1: 経営情報の見方(損益分岐点) 2: 繁殖台帳Webシステムについて 3: ホームページの紹介(牛群平均情報など) 特別付録 用語検索 ※本書はDairy Japan2011年1~12月号、2012年8・9月号の連載「今日も明日も牛群検定が約束するあなたの酪農経営」を加筆、改稿したものです。
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乳牛管理の基礎と応用 2012年改訂版
¥4,400
わからないことが、ここに解説してあった! ――でお馴染みの「乳牛管理の基礎と応用」が6年ぶりに改訂されました。 乳牛の特質、泌乳生理、哺育と育成、牛の行動、牛舎と施設、糞尿処理、アニマルウェルフェア、バイオセキュリティ、そして牛の見方、乳検情報の見方まで、広く、深く解説しています。 ■B5版/396頁 【もくじ】 口絵…古村 圭子 主な乳牛の品種 乳牛の一生 はじめに 第1章 乳牛と酪農 第1節 日本の酪農…柏村 文郎 1. 酪農とは 2. 乳価 3. 乳価決定のしくみ 4. 世界の乳価と自由貿易 5. 規模拡大と施設の変遷 6. 日本酪農の課題 第2節 世界の品種…古村 圭子 1. 現在の乳牛とその家畜化 2. 牛体の特徴 (1)乳牛の外貌 (2)乳牛の内部組織 3. 世界と日本における牛の飼養頭数 (1)世界の牛と乳牛の飼養頭数 (2)世界の乳牛、水牛、山羊、羊の乳生産量 (3)日本の乳牛飼養頭数、酪農家数、1戸当たり飼養頭数の推移 (4)日本の生乳生産量、用途別処理量、1頭当たり年間乳量 4. 主な乳牛の品種 (1)英国とヨーロッパ大陸原産の乳牛 (2)アジアとオーストラリア原産の乳牛の品種 5. 乳牛の一生 第3節 乳牛と環境…古村 圭子 1. 乳牛を取り巻く環境 (1)環境とは (2)環境要因 (3)環境に対する適応反応 2. 環境に対する乳牛の適応 (1)温熱環境への適応 (2)熱産生 (3)熱放散 (4)体温調節系 (5)環境温度と体温、代謝量との関係 (6)乳牛の生産性への温熱環境の影響 (7)熱環境に対する家畜の行動 3. 光、音などへの適応 (1)光 (2)音 (3)水 (4)空気 (5)高海抜環境 (6)土壌 (7)社会的環境 (8)生物的環境 第2章 乳牛の一生 第1節 哺乳と育成…古村 圭子 1. 胎子期の発育 2. 哺乳子牛の育成管理 (1)出生 (2)へその緒処理 (3)初乳給与 (4)個体識別 (5)代用乳 (6)人工乳 (7)粗飼料と飲料水 (8)自動哺乳装置 (9)哺乳子牛の下痢 (10)哺乳子牛や育成牛に対する人への馴致 3. 離乳子牛 (1)反芻胃の発達 (2)食道溝(第2胃溝)反射 (3)離乳と早期離乳 (4)子牛の発育曲線 (5)春機発動 (6)哺育施設 4. 育成子牛の育成管理 (1)発育モニターとルーメンの発育 (2)早期受胎と早期分娩 (3)妊娠診断 (4)放牧育成 (5)育成牛の保有必要頭数(更新牛頭数) (6)哺乳牛と育成牛の個体管理および群管理 (7)育成牛の疾病 第2節 泌乳と乾乳…古村 圭子 1. 乳腺発育(胎子期、哺乳と育成期、妊娠期、乾乳期、血管と神経系、内分泌生理) (1)乳房の構造と乳腺組織、脈管系、乳房浮腫 (2)乳腺の発育と退行 (3)乳腺発育および機能を制御するホルモン群 (4)乳腺の発達および泌乳に対するホルモン投与の影響 2. 搾乳の生理と乳量 (1)搾乳の生理 (2)効果的な搾乳方法 (3)多頻回搾乳 (4)搾乳機械とミルキングパーラー (5)搾乳中に起こる問題と対策 3. 乳量増加戦略 (1)遺伝の影響 (2)泌乳段階による変化 (3)乾乳期間の影響 (4)妊娠の影響 (5)年齢と体重の影響 (6)環境と季節分娩の影響 (7)飼料成分および飼料給与の影響 4. 乳合成 (1)乳牛における泌乳開始 (2)乳汁合成 (3)乳房における血液循環量 (4)牛乳の一般成分 (5)消化産物と乳成分の血液中前駆物質 (6)乳脂肪の合成と分泌 (7)乳蛋白質の合成と分泌 (8)乳糖の合成と分泌 (9)血液中から移行する成分 5. 乾乳牛 (1)乾乳方法 (2)移行期管理 (3)乾乳期のボディコンディション・スコア (4)乾乳牛のミネラル代謝と疾病 (5)乳牛の分娩 第3節 乳房炎とその防除…古村 圭子 1. 乳房炎の定義と種類 (1)乳房炎とは何か? (2)さまざまな種類の乳房炎とその定義 (3)乳中体細胞数とは何か? (4)乳中体細胞数測定法 (5)臨床型乳房炎の発生率 (6)乳房炎による損失 2. 乳房炎起因菌とその分類 (1)主な伝染性乳房炎起因菌 (2)主な環境性乳房炎起因菌 (3)その他の主な乳房炎起因菌 3. 乳房炎の進行 (1)病原菌の侵入 (2)乳房内感染 (3)乳房内組織の反応 (4)細菌類による感染の違い 4. 未経産牛乳房炎 (1)未経産牛乳房炎とは? (2)未経産牛乳房炎の症状 (3)未経産牛乳房炎の誘引 5. 個体レベルでの乳房炎の発見と診断(乳汁検査法) (1)触診による検査 (2)ストリップカップ法(黒布法) (3)CMT法とPLテスター(CMT変
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大切な乳牛を守る免疫のお話
¥2,619
編著者 林 智人(動物衛生研究所) 【著者】林 智人、菊 佳男、尾澤 知美 ◆B5判/80頁 病気を防ぐ生体機構――それこそが「免疫」。 乳牛を健康に飼養し、生産性を保つには「免疫機能」を理解しておくことが大切です。 本書は「免疫」を基礎からわかりやすく学べるほか、最新の研究に基づいた将来の乳房炎治療の可能性も紹介しています。 酪農関係者必携の1冊です。 本書の構成 第1章 免疫のしくみのお話 まずは免疫オタク度チェックから 免疫を担当する細胞 抗体と補体 サイトカインと抗生物質について 感染との戦は自然免疫ではじまる 自然免疫から獲得免疫へのバトンタッチ 第2章 現場につながる免疫のお話 日和見感染ってどんなん? 胸腺と初乳との関係 使いたくないけど、それでいいのか抗生物質!? ワクチンの効能と盲点 乳房炎と体細胞の関係 子牛の下痢症と免疫 第3章 活かせ免疫!のお話 乳房炎が抱える問題と新たな防除策の模索のお話 サイトカインを乳房炎分房に投与したらどうなる?の実験のお話 「乳房炎」フリー・「笑顔」フルの生産現場を目指して!
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健康で高い増体の子牛を育てる Dairy PROFESSIONAL Vol.30
¥3,980
Dairy Japan 2024年09月臨時増刊号 2024年9月5日発行 B5版/110頁 --- 今までの酪農情報誌になかったスタイルで、より実用的に! タイムリーかつ収益向上につながる「技術特集」をはじめ、経営情報やマーケティング情報を整理し、先進的な酪農経営に役立つ内容が満載です。 「三つ子の魂百まで」――子牛は分娩前の母牛、そして出生直後からの管理が、その一生を左右すると言っても過言ではない。 子牛の管理は酪農科学のなかでもとくに注目される分野でもある。 初乳給与の基本から、現場でのトラブルシューティングなど、子牛管理の基本をおさらいし、実践に活かす。
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飼料価格高騰の今、飼養管理を見直す Dairy PROFESSIONAL Vol.25
¥3,980
Dairy Japan 2023年01月臨時増刊号 2023年1月5日発行 「Dairy PROFESSIONAL Vol.25」 B5版/122頁 新型コロナウイルスの世界的蔓延、海上運賃の高騰、ウクライナ侵攻、歴史的円安――さまざまな要因が複雑に絡み、飼料価格は高騰・高止まりを続けている。 こうしたなか、「飼料の品質を下げる」「給与量を減らす」といった安易な舵取りは乳量減だけでなく、繁殖成績の低下や疾病の増大など多大なダメージにつながることもあり、リスキーだ。 乳牛の健康や経営効率を保ち、乳牛にベストパフォーマンスを発揮してもらうための栄養管理・飼養管理を再考する。 --- 内容 特集「飼料価格高騰の今、飼養管理を見直す」 Part 1 経営評価:飼料価格から見合った生乳生産は? 長命 洋佑 Part 2 哺育管理:初乳から離乳まで 杉野 利久 Part 3 育成管理:ターゲットグロースを考える 谷川 珠子 Part 4 周産期病の予防 ①ケトーシスの視点 福森 理加 ②アシドーシスの視点 櫛引 史郎 Part 5 乳質と飼養管理:飼料品質の重要性 三谷 朋弘 Part 6 暑熱対策で乳生産を維持する 永井 秀樹 Part 7 副産物飼料の価値と注意点を考える ①食品製造副産物(焼酎粕)の利活用について 西村 慶子 ②油脂の正しい使い方 泉 賢一 【企画記事】 いま注目のTMRミキサーフィーダーワゴン キーナン メックファイバープラス オルテック・ジャパン合同会社 【シリーズ】 フォト・ギャラリー/牛とおっちゃん 〈東京都/三神牧場 三神 仁さん〉 高田 千鶴 牛乳乳製品大量消費 太っちょレシピ 〈カリッとふわもち フレンチトーストサンド〉 行ってみました! ~家畜改良センター 岩手牧場~ 【連載】 World Dairy Report 酪農乳業の国際情勢を読む -6- 〈「物価高騰」で「気候変動」への関心高まる?〉 寺田 展和 【日本酪農NOW】 NOW1 生乳廃棄回避への協力を NOW2 予測できない状況でも消費を促進する
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乳牛のモニタリング Dairy PROFESSIONAL Vol.19
¥3,980
Dairy Japan 2021年01月臨時増刊号 2021年01月1日発行 「Dairy PROFESSIONAL Vol.19」 B5版/120頁 本体3,618円+税(送料込) --- 今までの酪農情報誌になかったスタイルで、より実用的に! タイムリーかつ収益向上につながる「技術特集」をはじめ、経営情報やマーケティング情報を整理し、先進的な酪農経営に役立つ内容が満載です。 乳牛の管理者として、乳牛が発する「声なき声」を拾い上げるには、さまざまな視点から乳牛をモニターすることが重要となる。 本特集では実際に現場で利用されるモニタリング項目について、モニタリング方法はもとより、飼養管理の現場でモニタリング項目を活用するための指針について解説する。 --- --- 内容 特集「乳牛のモニタリング」 Part 1 実践! 酪農現場の“リアルな”乳牛モニタリング 小出 佳正 Part 2 人が行なう搾乳衛生のモニタリング 赤松 裕久 Part 3 ロコモーションスコア ~跛行対策の第一歩となる客観的なスコア測定~ ジンプロアニマルニュートリション(ジャパン),インク. Part 4 生体モニタリングデータを読み解く 瀬戸 隆弘 企画記事 いま注目の牛舎ライト 「インダクションエコライト iEL」 大作商事㈱ シリーズ 作ってみよう!かんたん乳和食♪ 〈肉ごぼう炒め〉 生乳を使うプロフェッショナル達 〈ジェラートで笑顔の「めぐり」を〉 神奈川県/石田牧場のジェラート屋 めぐり 石田 陽一さん、早恵さん フォト・ギャラリー/牛とおっちゃん 〈神奈川県/片倉牧場 片倉 幸一さん〉 高田 千鶴 行ってみました! ~国立大学法人 広島大学大学院 統合生命科学研究科 付属農場~ 〈より良いコンフォートを目指して〉 【連載】 酪農研究のこぼれ話 vol.3 〈山羊産品は定着するのか?〉 小澤 壯行 目からウロコの牛乳マーケティング その⑤ 平岡 祥孝 知っておこう・教えよう 〈ヨーグルトができるまで〉 奥泉 明子 【日本酪農NOW】 ①読めない需要動向のなかでの生乳生産 ②不透明な消費動向のなかでも需要拡大への取り組みを
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牛の行動から施設デザインを考える Dairy PROFESSIONAL Vol.11
¥3,981
Dairy Japan 2018年6月臨時増刊号 2018年6月5日発行 「Dairy PROFESSIONAL Vol.11」 B5版/114頁 本体3,619円+税(送料込) --- 今までの酪農情報誌になかったスタイルで、より実用的に! タイムリーかつ収益向上につながる「技術特集」をはじめ、経営情報やマーケティング情報を整理し、先進的な酪農経営に役立つ内容が満載です。 牛舎や設備・飼養環境は、乳牛の行動を基にデザインされる。 カウコンフォートに優れ、乳牛の生産性を最大にし、なおかつ作業性の高い牛舎デザインを、最新の知見を用いて解説する。 牛舎の新築はもちろん、リモデルを考えるうえでも必携の一冊。 --- 内容 特集「牛の行動から施設デザインを考える」 著者: デイビット W カメル博士(米国/ウィスコンシン大学教授) 編集・翻訳: 鷲山 順慈(米国/ワシヤマ コンサルティング サービス) Part 1 搾乳牛舎のデザイン Part 2 ミルキングパーラーのデザイン Part 3 移行期牛の牛舎デザイン Part 4 搾乳牛舎(フリーストール)のデザイン Part 5 飼槽のデザイン Part 6 水槽のデザイン Part 7 通路のデザイン Part 8 照明のデザイン Part 9 換気のデザイン 企画記事 いま注目のストール資材 グリーンストール・イージー&フレキシブル・グリーン・フィーディング 東邦貿易㈱ シリーズ 【New】農協乳業の歩み 矢澤 好幸 〈01: 全国農協乳業ブランド協議会の使命と役割〉 フォト・ギャラリー/牛とおっちゃん 高田 千鶴 〈北島牧場(神奈川県相模原市)/北島 隆さん〉 作ってみよう!かんたん乳和食♪ 〈ミルクずんだ餅~ぜんざい風~〉 生乳を使うプロフェッショナル達 〈日本にジェラート文化を根付かせる/柴野 大造さん(マルガージェラート)〉 行ってみました! ~京都府立農芸高等学校~ 〈酪農現場としての理想の場所であるように〉 知っておこう・教えよう 〈ナチュラルチーズとプロセスチーズ〉 加藤 明子 【ルポ】 かつての池袋酪農を今に伝える 【日本酪農NOW】 後継牛確保対策の効果の兆し 需給構造変化や流通制度改革への対応 生乳生産量を12年前と比較すると
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あなたのやり方は間違っている? ~正しい技術で牛も人もコンフォータブル~ Dairy PROFESSIONAL Vol.9
¥3,981
Dairy Japan 2017年10月臨時増刊号 2017年10月5日発行 「Dairy PROFESSIONAL Vol.9」 B5版/108頁 本体3,619円+税(送料込) --- 今までの酪農情報誌になかったスタイルで、より実用的に! タイムリーかつ収益向上につながる「技術特集」をはじめ、経営情報やマーケティング情報を整理し、先進的な酪農経営に役立つ内容が満載です。 酪農の技術は、牛の生理学や行動学、栄養学など『科学』に裏付けされたものです。 本特集では、乳牛の生涯ステージや酪農現場の管理ポイントにおいて国内外の最新の知見を解説し、それに基づいた技術が牛と人のコンフォートに与える効果・影響、わが国における普及の課題・注意点を紹介します。 本特集が個々の酪農経営の収益アップはもちろん、生乳生産量の増加や経営意欲の向上、作業性の向上、そしてアニマルウェルフェアへの寄与につながることを期待します。 --- 内容 特集「あなたのやり方は間違っている? ~正しい技術で牛も人もコンフォータブル~」 Part 1 哺乳子牛の管理 杉野 利久 Part 2 子牛の疾病予防 佐藤 繁 Part 3 育成牛・乾乳牛の管理 櫛引 史郎 Part 4 周産期乳牛の疾病予防 佐藤 繁 Part 5 泌乳牛の管理 1 栄養管理 杉野 利久 2 繁殖管理 大澤 健司 3 搾乳・乳質管理 三谷 朋弘 企画記事 いま注目のルーメン用生菌酵母 「レブセルSC」 ラレマンドバイオテック株式会社 シリーズ フォト・ギャラリー/牛とおっちゃん 高田 千鶴 〈牧歌(神奈川県厚木市)/河内 賢一さん〉 作ってみよう!かんたん乳和食♪ 〈だし巻き卵&青菜のだし煮おひたし〉 ドイツで見つけたおもしろ乳製品 鈴木 宙子 行ってみました! ~国立研究開発法人・農研機構 動物衛生研究部門・北海道研究拠点~ 〈動物を衛る・人を衛る〉 知っておこう・教えよう 〈牛乳容器のいろいろ 一般・環境 編〉 加藤 明子 日本酪農NOW 酪農家戸数は1万6400戸、乳牛頭数は132万3000頭 国産生乳に対する需要を満たすために 酪農生産基盤強化が喫緊の課題